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土人酋長制粉砕 !! 犬鍋革命成就 !!

『自由への道―チベット』 ― 世界人権デーにチベットの人権を訴えるデモ行進―

『自由への道―チベット』 ― 世界人権デーチベットの人権を訴えるデモ行進―
■ 日時:12月5日(土)14:00 開始(雨天決行)
■ 集合場所:新宿区柏木公園(新宿駅西口徒歩5分)
■ コース (出発地)柏木公園→新宿大ガード西左折 →新宿郵便局前→甲州街道左折 →新宿駅南口前→明治通り →伊勢丹脇→新宿七丁目交差点左折 →(到着地)大久保公園解散
■ 主催:チベット交流会
■ 共催:在日チベット人
http://www.mkimpo.com/diary/2009/free_tibet_09-12-05.html

「一般の方々から賛同の得られる内容とし、チベットのイメージを落とさないデモ行進を目指します。」ということで、沿道での主張は、プラカード含め、穏当なものに感じました。
FREE TIBET、FREE MONGOLIA 等に混じって、FREE CHINA というシュプレヒコールもありました。
僕は初めて聞きましたが、チャイナも解放されなければいけないわけで、正しいですね。
しかし「注意事項」に「旗は、チベット旗のみご用意ください。ただし、主催者側で日章旗を用意する可能性があります。」「私たちは、旗の問題でチベット支援者が分裂することを望みません。」とありましたが、確かにデモ隊の先頭に2つの巨大な日章旗が翩翻とひるがえってて、僕は最後まで素直に隊列に加わる気持ちにはなれませんでした。
数人の個人が小ぶりの日章旗を自発的に個々に掲げてる程度なら、僕もそれほど違和感は感じませんが、あれだけ巨大なものが先頭にあると、それによって行動総体の政治性を規定しかねません。
支援者が分裂することを望まないんだったら、最初から日章旗を持ち込むなよ、って思いますが。

写真を圧縮してあるので読みにくいかもしれませんが、横断幕の最下段に『IAATE「聖地チベットポタラ宮と天空の至宝」展に抗議する国際連盟 日本有志の会』とあります。
この展覧会、駅等で宣伝のポスターを見て、面白そうだからもしかしたら見にいこうかな、と思ってたのですが、実は反動的な内容だったのでしょうか?
過去に『人体の不思議展』も何も考えずに見にいってしまったことがあります。
面白かったので、見にいってよかったとは思ってますが、批判的な視点が足りなかったかも、とは後から反省しています。